住職の一言

 納骨堂の工事は内外装、納骨壇組み立て等が無事終了しあとは役所への申請を残すのみと成りました。

 

十一月のオープンを目指しています。

 

 先日、都内に所用があり、駅の改札をいつもの様に抜けようとした時、何かが変だったのです。

 

いつもなら音がしてゲートが開くはずなのですが、音も出ず、ゲートも開かず、あれと思って財布をのぞくと、入っているはずのICカードが有りません。

 

何で?入ってないの?すぐにそうだ切符を買えば良いと気づき、昔は掲示板を見て、どこまで行くから何円とかと思い出しながら久しぶりに現金で切符を買いました。

 

便利な世の中に成るのは良いことなのですが、便利さ故に、無くしたときには大変になると実感した次第です。


『合掌する』とは?

右ほとけ

左衆生と

合す手の

内ぞゆかしき

南無のひと声


これは合掌について古人がうたったものであります。

 

そもそも合掌とは、インド人の挨拶が仏教にとり入れられたものです。

 

『おはようございます』や『こんにちは』といった挨拶の心を合掌はさらに『私はあたなたを心から尊敬いたします。』と気持ちを深めた現れになります。

 

また、合掌は仏さまに向かって行いますね。もちろんそれは『仏さまを尊敬いたします。』ということを表しています。

 

しかし仏教での合掌はそれだけの意味ではありません。

 

『すべての人間には仏さまと同じ心がそなわっています。

また、人間だけでなくこの世のありとあらゆるものにも仏さまと同じ心が備わっています。

これを仏性(ぶっしょう)といいます。』

と教えを説いています。

 

つまり合掌とは、この世の中の生きとし生けるもの全てに尊敬の意を表すということになりますね。

 

冒頭のうたにあるように、右手を仏さまに、左手を私たち(衆生)にたとえ、両手をしっかりと合わせて『南無妙法蓮華経』と唱え、私たちは仏さまと同じ心境に置かれているんだと思うことが大切なのです。

 

 


今月の聖語

日蓮宗 ポータルサイト 「今月の聖語」より
日蓮宗 ポータルサイト 「今月の聖語」より

=主師親の三徳=

主師親とは、お釈迦さまに備わった三つの徳のことです。

 「主」とは秩序を

 「師」とは智慧を

 「親」とは愛情を

それぞれ意味します。


 お釈迦さまはこの三徳を悟られ、世の中を安穏な社会へと導き、生きとし生けるものへ、この三徳を授けたいと願われました。


 この願いを素直に受け止め、自らもこの三徳を備えたいと祈る姿が合掌です。日蓮聖人もこれを願っておられます。

 

 

『下山御消息』

 このご遺文は、日蓮聖人が代筆して弟子日永の父に出されたお手紙です。

 まず、念仏の信仰をしていた日永が、聖人の説法を聞いて法華経に入信したことを示されます。ついで経文に説かれている予言と、現実との一致を述べられ、法華経の真実を明らかにされました。

 そして、親孝行のためにも正しい信仰をしなければならないと結ばれ、父親もこの書によって入信することになります。


建治三年(一二七七)

聖寿五十六歳



日蓮宗 ポータルサイト >>>>http://www.nichiren.or.jp


教えて!お上人さん

〜仏事の質問箱〜

Q_なぜ戒名(かいみょう)をつけるのですか?


A_戒名は仏さまのお弟子になられた時につけられる名前のことです。


もう少し詳しくいうと、仏さまの教えを信じて、戒を守り(きめられたことを守り)、その教えにに従って生活していくと誓った時に授けられる名前を『戒名(かいみょう)』といいます。


名前をかえることによって心構えをかえて、しっかりと仏さまの教えにしたがった生き方をしようと心に誓うわけです。


従って、どんなに身分の高い人でも仏さまの前ではみな同じなので、戒名は二字と決まっています。


日蓮宗では戒名を『法号(ほうごう)』といいます。


法号は『院号』『道号』『日号』『位号』から構成されています。


この『日号』が本来の法号(戒名)であり、最も大事な部分とされています。


日蓮宗の檀信徒に『日』の字が付くのは日蓮聖人のお弟子になられた証でもあるのです。

 


お家で旅気分

〜皆さんの旅行体験をお聞かせ下さい〜

京都市平安神宮 時代祭

↑時代祭の行列の様子
↑時代祭の行列の様子


時代祭(じだいまつり)は、京都市の平安神宮のお祭りです。


1895年(明治28年)に神宮創建を祝い、同時に神宮の管理と保存のための市民組織として平安講社が作られました。


その記念事業としてこのお祭りはスタートしました。お祭りを盛大にするため、東京奠都以前の京都の風俗を遡る時代行列が提案されました。


これが『時代祭』と呼ばれるようになった由来です。


京都三大祭りの1つでもありますが、葵祭や祇園祭に比べると歴史は浅いお祭りです。


しかし国内はもちろんのこと海外からも多くの参観者が毎年訪れます。


行列は8つの時代、20の列でそれぞれに時代を再現した衣装や道具を身につけた人々で行われます。


最初は明治維新の時代からスタートし、江戸~安土桃山~室町~吉野~鎌倉~藤原~延暦と時代をさかのぼっていきます。


参加の人数は約2000名。行列の長さは2kmに及びます。


この距離を約3時間かけて練り歩きます。


先頭の名誉奉行は京都府知事や京都市長が務めるそうです。


また時代行列の後には祭り本来の主役である神幸列などが続きます


このお祭りは私たちの心に過ぎ去った京都の歴史をしのばせてくれることでしょう。


そしてそれは日本の歴史の縮図とも言える風情が漂っています。


今月のまいう〜♪

〜美味しさは、明日への活力!!〜

日本料理 魚夢(ととゆめ)


八柱駅から歩いてすぐのところにある日本料理 魚夢(”ととゆめ”と読みます。)


メニューを見ると懐石料理と書いてあるおしながきを見かけます。

 

おぉ。”懐石”か…と怯みそうになりますが、安心してください。

 

別のページを見ると多種多様。

ピザやパスタなどのイタリアン、ビーフシチューやステーキなどの洋食、和心創膳の和食など、グランドメニューは常時60種類以上あるそうです。

 

しかもお値段はかなりリーズナブルであります。

これぞ、敷居が高くないアットホームなカジュアル割烹居酒屋といっても過言ではありません。

 

オーナーシェフさんは北習志野の高級料理店で料理長を務めていたそうです。

『日本料理の固定観念にとらわれず、旬の食材を使った創作料理を提供したい。』

そう思いここ八柱に魚夢を構えたそうです

宴会や法要の後席にも対応できるとの事です。

 

日本料理 魚夢(ととゆめ)

住所 千葉県松戸市日暮1-5-21 中川ビル 1F

電話 047-389-6060

営業時間 昼:11:30~14:00

     夜:17:00~22:30(L.O.22:00)

定休日  水曜日

武蔵野線 新八柱駅より徒歩3分


生きるという事は…

ある脳医学で有名なお医者さんが『今日1日を生きるということは、最高の医学をもってしても、充分に説明できない不思議であります。』と言っていました。

 

多くの事が解明されている世の中でも不思議な事は沢山ありますよね。

 

7月に池上本門寺で行われた少年少女修養道場の最中でのこと。

 

休憩時間にある質問を子供達にしました。

 

『君たちは何歳まで生きられると思う?』近くでこの質問を聞いていたほとんどの子供達が『80歳』でした。

 

なぜ80歳かはわかりませんが、口を揃えてその年齢を言っていました。中には『100歳』と言っている子供もいましたが…。

 

その時、ふとここで住込修行をしていた時の事を思い出しました。

 

それは80歳くらいの元気なおばあちゃんとの会話の事です。

 

『えー!80歳なんですか?もっと若く見えますよ!』

と言うと、

 

『アタシャ、あと40年は生きるぞ!色々な事があるけど楽しい毎日をもっと続けるんじゃ!フォッフォッフォッフォ!』

と言うではありませんか。

 

あと40年って…。120歳!?

 

 

生きるという事は、寿命が長ければ良いという事ではありません。

 

日常の心構えが大切だと教えて下さった出来事でした。

 

 

虚堂禅師という中国の僧侶が『年年是好年 日日是好日』という言葉を残しました。

 

これは単純に『毎日が良い日でありますように』という意味ではありません。

 

『良い事も悪い事もありのままに受け入れる。そしてその時を精一杯生きなさい』

という意味だそうです。

 

『生きる』という中には楽しいことも辛いこともたくさんあります。

 

どんな毎日が待っていても、しっかと受け止められる気持ちが何よりも大事ですね。

 


今月の行事

10月12日(月・体育の日)13:00~ 

題目講


10月17日(土)13:00~ 

子安鬼子母神堂大祭


10月19日(月)13:00~ 

七面大明神堂大祭(例年18日


10月30日(金)14:00~ 

写経会

直応(三男)の披露宴にて。鏡割りの様子
直応(三男)の披露宴にて。鏡割りの様子



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