住職の一言

 今年もあとわずかと成り、荒行の季節と成りました。

 

皆さんもご存知の事とは思いますが、大荒行とは、11月1日より百日間、暁天3時より水行を一日7回行い、その間はお堂に籠り、読経三昧、朝晩2回の粗末な食事、不眠不休で精進し、2月10日無事、成満となります。

 

北は北海道、南は九州まで、全国各地より大勢の僧侶が、修行に集まります。

 

初めて入る修行僧は初行さんと呼ばれ、先輩の雑務をしながら修行をする為、尚いっそう大変で厳しいのです。

 

弟、佐藤憲秀が住職している潮来恵雲寺の息子、惠悟が荒行に入りました。

 

本人はもちろん厳しい修行に成ると思いますが、残った寺族の心配は如何ばかりかと思います。

 

来春迄の修行不退、無事成満を祈り 合掌

 


『オシャカになる』の語源とは?

 

『オシャカになる』といえば、何かを作る過程において失敗したり、製品として役に立たないものになる事をいいます。

または、二度と使えない状態になる時の事の例えとしても使われます。

 

さて、この言葉には面白い語源説があります。

 

まずは、関東編から。

金属を加熱して型に流し込み製品化をする工場などで、火を強くし過ぎて失敗してしまった時に使う言葉だったと言われています。

つまり、製品をダメにしてしまった時に使う隠語ということです。

 

では、なぜ『オシャカになる』なのか?それは、『火が強かった』と言うフレーズが、江戸訛り『ひ』と『し』が同じ発音のため、また工場のうるささによって、『ひがつよかった』といったはずなのに『4月8日(しがつようか)』と聞き間違えてしまったようです。

4月8日はお釈迦様の誕生日だから『オシャカになった』と洒落を掛けた言葉になったという説があります。

 

次に関西編です。

ある場所でお地蔵さんを建立しようとしたらお釈迦様を建立してしまったところから、『あんれま!お地蔵がお釈迦になった!』という説があります。

 

その他の説として、死ぬことから転じて物事がダメになることをいう俗語『お陀仏』がさらに転じて『お釈迦』になったという説もあります。

形あるものは必ず壊れるという『諸行無常』を言ったお釈迦様からすれば、まさかここで自分の名前を使われるとは思ってもいなかったでしょう。

 

色々な説がありますが、根本を正しく、正確に使って欲しいと切に願います。


今月の聖語

日蓮宗 ポータルサイト 「今月の聖語」より
日蓮宗 ポータルサイト 「今月の聖語」より

=現世の安穏を得る術=

 日蓮聖人が説かれる現世が安穏とは決して苦がないことではありません。苦楽は表裏一体不二のもの。とするならば、苦の中にこそ真の喜びを見出すことが仏さまの教えの真髄なのです。

 「らく(楽)」という言葉を見て下さい。「ら」の下には「く(苦)」が付いているではありませんか。

 日々苦悩の中で生きる私たちへの聖人からの激励のお言葉なのです。

 

『如説修行鈔』

 日蓮聖人50歳。ご生涯で最大のご法難、龍口法難、佐渡流刑という危難に遭われた時期、迫害は弟子信徒にも及びました。その結果「千人がうち、九百九十九人が退転した」という程、教団にとっても壊滅的状況であったと述懐されています。

 本書はその佐渡で書かれたと伝えられています。動揺し退転していく者が多く現れる状況下で、今こそ自らの信仰が試される時として、門下を叱咤激励されたお手紙です。

 迫害に遭うこと自体が仏さまの御心に添って修行していることの証であると述べられています。

 

文永10年(1273) 聖寿52歳 

 

日蓮宗 ポータルサイト >>>>http://www.nichiren.or.jp


教えて!お上人さん

〜仏事の質問箱〜

[質問] なぜ亡くなった方に六文銭を持たすのですか?

[回答]

六文銭を持たす理由には諸説あります。今回はそのうちの一つをご紹介します。

 

元々は六道地蔵菩薩に一文銭ずつ渡せるよう亡くなられた方に持たせたと言われています。

 

六道というのは天上界、人間界、修羅界、畜生界、餓鬼界、地獄界の六つの世界のことを言います。

仏教では亡くなられた方はこの6つの世界のどこかに行くという教えがあります。

従ってどの世界に行かれてもいいように、それぞれの世界を見守るお地蔵さんにお賽銭を渡すわけです。

 

この六文銭を持たせる風習は、地蔵信仰が始まった平安時代からではなく、穴あきの寛永通宝が一般化した江戸時代以降に一般化したそうです。

現在では金属は火葬に適さないため、紙に印刷されたものや木製のものを棺に入れています。


お家で旅気分

〜皆さんの旅行体験をお聞かせ下さい〜

埼玉県秩父郡長瀞町 長瀞渓谷(ながとろけいこく)

清流を下りながら鮮やかに色づいた紅葉を楽しむ。

長瀞渓谷では荒川流域を染めるモミジやクヌギなどの紅葉風景をゆったりと楽しむことができます。

 

また長瀞ラインくだりは名物中の名物。特に名所とされるのが500mにわたって続く岩畳。

そしてその対岸の赤壁。奇観と紅葉のコントラストが堪能できることでしょう。

紅葉のハイシーズンには月の石もみじ公園でライトアップも行われる予定です。

 

また、長瀞はラフティングの聖地として知られております。ここでは単に激流下りを楽しむだけでなく、壮大な景色を一緒に楽しむことができるラフティングスポットなのです。

ラフティングの他にも川遊びが充実しています。

ハイドロスピードやカヌー、カヤック、パドルサーフィンなどを楽しむことができます。

激しい水遊びが苦手という方は小舟で優雅に川を下ることもできます。

 

また、宝登山ロープウェイもおすすめです。

宝登山の山頂から眺める長瀞が美しすぎるので一度見れば忘れることはないでしょう。

ここでは長瀞の街から奥秩父の山並みまでを一望することができます。

標高497mの山頂まではロープウェイを使っていくことができます。

誰でもこの雄大な景色を楽しむことができますよね。


今月のまいう〜♪

〜美味しさは、明日への活力!!〜

とら食堂 松戸分店

先日とら食堂 松戸分店のワンタン麺のファンになりました。

 

青竹で打ったもちもちの自家製手打ち平麺は柔らかめながらもっちりプリプリでいい感じです。

ツルッとしている舌触りもグッドですね。

スープは鶏+豚のあっさり醤油スープ。

ワンタンはいい感じに生姜がきいてスープに深みが増しますね。

いや〜ワンタン麺が人気の理由がよく分かります。

 

もし餃子がメニューにあったならきっと美味しいのだろな〜と勝手に想像してしまいました。

 

こちらのとら食堂 松戸分店は、福島県のご当地ラーメンである、白河ラーメン発祥のお店とされる『とら食堂』の暖簾分けのお店です。

しかし、全国にあるとら食堂系のお店の中で唯一店名に『分店』が入る、とら食堂の直系中の直系のお店です。

ぜひ行ってみてください!

 

とら食堂 松戸分店

住所 松戸市紙敷1-8-6

電話 047-311-2355

営業時間 11:00~14:30 17:00~材料がなくなり次第終了

定休日 火曜日(祝日の場合は水曜日に変更)

北総鉄道北総線 松飛台駅から徒歩1分


《最近の慶国寺情報》

10月と11月はいろいろなお祭りが続きます。

今年も残すところ2ヶ月をきりました。

いかがお過ごしですか?

 

さて、先月は各地でお祭りが盛んに行われていましたね。

慶国寺でも子安鬼子母神堂と七面大明神堂のお祭りが行われました。

 

この時に振舞われる赤と白のポートワイン(今年は普通のワインでした…)はその昔、ワインがまだあまり出回っていなかった頃、このお祭りで飲むことができる為、とても貴重な日だったと聞きました。

こういった風習は無くさずに次の世代にも繋げていきたいと思います。

 

お祭りがひと段落した頃、農協さんからの提案で身延山に一緒行きましょう!

との話があったので住職が行ってまいりました。

慶国寺の檀信徒さんから

『一度は身延山に行ってみたい!』

『七面山に登りたいです!連れってください!』

といった声を頂くので来年…いや再来年中には皆さんと一緒にいけたらと思います。

企画をした際はぜひ参加してくださいね。

 

さて、話は変わりますが、雑司ヶ谷の鬼子母神様が祀られている法明寺のお会式(おえしき)に行ってまりました。

町中が熱気に溢れていて、それはそれは大きなお会式でした。

小池都知事が豊洲問題やオリンピック問題で忙しくなければ先導する予定だったそうです。

このお会式にも皆さんと一緒に行けたらと思います。

 

ちなみにお会式とは日蓮聖人のご命日(10月13日)に合わせて行う大きな法要やお祭りの事を言います。

慶国寺では1ヶ月遅れの宵の日(11月12日)に行います。

 

お会式といえば、日蓮宗ではこの時期になるとお仏壇などに桜の造花が飾られます。

なぜ秋なのに桜なのか?これは日蓮聖人が亡くなられた日、日蓮聖人がもたれ掛かった桜の木が季節はずれの花を咲かせたという故事に由来しているからです。

 

そうこうしているうちに11月も終わってしまいますね。

12月は本堂のスス払いやお焚き上げがあります。

お焚き上げの受付をしておりますので、古いお札をお持ちの方はお寺までご持参ください。

 

それでは風邪を引かないように気をつけてお過ごし下さい!

今年の宿の方に御札をお渡ししました。 一年間よろしくお願いします!
今年の宿の方に御札をお渡ししました。 一年間よろしくお願いします!

今月の行事

11月12日(土)13:00〜 

題目講

並びに、宗祖日蓮大聖人 七百三十五遠忌 御会式

 

11月18日(金)14:00〜

写経会

七面大明神堂大祭の様子
七面大明神堂大祭の様子


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平成28年11月 第32号 計4ページ

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