住職の一言

 師走に入り、慌ただしさが何故か増してきました。

 

年の瀬と聞くだけで、何かこれもあれもと、思ってしまいますが、焦らずに計画を立てて、行いたいと思うものです。

 

境内の銀杏は今年もまた多くのギンナンを付けました。

 

毎年の事なのですが、拾って食べられる様にするのが大変でした。

 

以前は妻や母が少しずつ、流しで皮をむき流水で綺麗に仕上げていましたが、今年からギンナン皮むき機を導入しました。

 

さすが専用の機械なので、あっという間に綺麗なギンナンが完成します。

 

今までの苦労はなんだったのかと思う程です。

 

でも苦労はしてみないと解らない事もいっぱい有ります。

 

コツコツとやらなければ、解らない事が解った瞬間の感動は無いと思います。

 

精進は大切です。


あまり知られていない『鬼門』の由来

鬼門とは北東の方角を指します。

 

鬼門は鬼の門と書くだけあって、鬼が出入りする方角という事で忌み嫌う方位とされています。

 

では人々はなぜこの北東を鬼門としたのでしょうか?

 

これには色々な説話や諸説があります。

 

今回はその中でもあまり知られていないお話しを1つお教えしますね。

 

『山海経』という中国最古の地理書の中にこんな説話があります。

 

中国の東方に度朔山(とさくさん)という山があったそうです。

 

その山の上には桃の木がありました。

 

枝の長さはなんと三千里もあったそうです。

 

三千里は約12,000kmです。

 

さて、そんな桃の木の北東にあたる場所の枝が門のような形をしていたそうです。

 

そこはさまざまな鬼が出入りするため『鬼門』と呼ばれていました。

 

いつの世にも、門には門番がいます。

 

この鬼門にも、神荼(じんだ)と鬱塁(うつるい)という兄弟の神様が門番をしていました。

 

この神様はどうして門番をしていたか?

 

それは夜な夜な出かけていた鬼たちが朝になり自分の住処に戻ろうと帰ってくる時の検問をしていたのです。

 

沢山いる鬼の中には、良い鬼と悪い鬼がいます。

 

そこで、この門を通ろうとする鬼を見張り、その夜に悪さをした悪鬼を見つけると大縄で縛り上げ、虎に喰わせていたそうです。

 

そのためこの山は平和を保てていたそうです。

 

桃の山で鬼退治。

 

なんか聞き覚えのあるキーワードが並んでいますね。

 

この説話が元となり北東の方位を『鬼門』と呼ぶようになったそうです。


今月の聖語

日蓮宗 ポータルサイト 「今月の聖語」より
日蓮宗 ポータルサイト 「今月の聖語」より

=霊山浄土への導き=

人生最後を迎える時、最も不安なのは「死後自分はどうなるのか」ではないでしょうか。

 

 その時「霊山浄土へ来られたなら、その入り口である北東の方角の渡り口で日蓮をお呼びなされ。必ずそこでお待ちしておるから」

 

 このように明確に行き先が示されたなら、どんなに大きな安らぎが得られることでしょう。ただ信じて懐へ飛び込んで行けばよいのです。

 

 「死に様は生き様」。安心して人生の最後を迎える確信を得ることは、いい生き方につながるのではないでしょうか。

 

『波木井殿御書』

 この書を与えられた波木井実長公は聖人に身延の寺領を提供し、給仕に勤められました。

 本書は聖人ご入滅の6日前に書かれたと伝えられています。ご一生を振り返り、最後に波木井公に謝辞を述べ、死後墓を身延に建てること、さらに後から来る弟子信徒に霊山浄土で待つことを約束して結ばれています。

 本書は日蓮宗の葬儀の際、引導文の一節によく読まれ、故人に死後の安心を与える名文です。

 

弘安5年(1282) 聖寿61歳

 

日蓮宗 ポータルサイト >>>>http://www.nichiren.or.jp


教えて!お上人さん

〜仏事の質問箱〜

[質問] なぜ正月飾りは30日に飾らなければならないのですか?

[回答] 

30日に飾り付ける理由として、昔から29日と31日に飾るのは避けた方がいいと言われてきたからです。

 

なぜなら29日の『9』は『苦』に通じ、31日に飾るのは『一夜飾り』となってしまうからです。

 

どちらの日も年神様(としがみさま:新年の神様であり、古来より年神様は先祖の霊と言われてきました。)に対して失礼に当たることから避けられてきました。

 

従ってその間の30日に飾り付けるようになりました。

 

正月飾りの中でも特に『門松』は厳粛なものです。

 

翌年の年男(としおとこ:干支生まれの男)が新年の恵方(えほう:縁起が良いとされる方角)の山に行き実際に松を切ってくる風習もあります。

 

いずれにせよ、門松が単なるお飾りの松ではなく、年神様(ご先祖様)の依代(よりしろ:神霊がよりつくところ)として神聖な意味があります。


お家で旅気分

〜皆さんの旅行体験をお聞かせ下さい〜

三重県桑名市 なばなの里イルミネーション

国内最大級のキラメキが作る奇跡の世界『なばなの里イルミネーション』

圧倒的な光に包まれる国内最大級のスケールと世界最高峰のクオリティで繰り広げる光の世界といえば、冬のなばなの里以外考えられません。

 

多大なる時間と手間をかけ、本物の光を追及したイルミネーションテーマパークがここにはあります。

なばなの里を有名にしたのは右の写真の『光のトンネル』です。

全長200mも続く『アーチングイルミネーション花回廊』というこのトンネルの光が心をも包み込み、冬の寒い夜に暖かな気持ちをもたらせてくれる事でしょう。

花びら型のソケットを用いるなど、花のテーマパークでもある『なばなの里』を彷彿させることは間違いいありません。

 

また、『大地』をテーマにしたエリアでは世界四大陸を再現しています。

高さ約30m、横幅約155mの大パノラマイルミナーションは大絶景です。

優雅な存在感を放つツインツリー、水上イルミネーション、日本の『秋』をイメージした100mの光のトンネルなどがあります。

 

細部に至るまで美しさににこだわりぬいた壮大なイルミネーションが楽しめる『なばなの里イルミネーション』

是非行ってみてください!


今月のまいう〜♪

〜美味しさは、明日への活力!!〜

トラットリア デル チェッポ/イタリアンワイン食堂

今月は松戸市20世紀ヶ丘にあるワイン食堂『トラットリア デル チェッポ』をご紹介します。

 

マスターが一品ずつ丁寧に作る本場イタリアの味とともに、ワイングラスを傾け、ゆったりとした大人の時間を過ごせるイタリアンレストランです。

お店のコンセプトは、”お客様の専属料理人”とのこと。

オススメの料理は季節によって変わるので、旬の素材を存分に堪能できます。ワインはイタリアやチリ産のものを中心として取り扱っています。

本格的なイタリア料理と美味しいワインをリーズナブルに味わいたい方にはぴったりなお店です。

 

2人で切り盛りしているので1日におもてなしできる人数には限りがあります。

もし行かれる際はお席の予約が必須かと思います。本当にオススメのイタリアンレストランです!

 

トラットリア デル チェッポ/イタリアンワイン食堂

住所 松戸市二十世紀が丘美野里町21-2 2F

電話 047-712-1700

営業時間 ランチ :11:30~14:30

     ディナー:17:30~22:00

定休日 月曜日 第三火曜日

店舗横に専用駐車場が3台分あります。


《慶国寺の近況報告》

12月13日から年末年始の準備が始まります。

先月のお会式(日蓮聖人のご命日の法要)をもって今年の慶国寺の大きな行事はひと段落しました。

お会式の当日は檀信徒の方から今後の慶国寺について貴重なご意見を頂戴しました。

これからの寺院運営に際して大きな課題も見つかりました。

どうしたらそのご意見が活かせる事ができるか色々と策を練っていきたいと思います。

すぐに実行できる事は来年の各行事に取り入れていこうと思っています。

 

 さて、話は変わりまして、12月初旬に聖徳学園の小学生が『町たんけんに行こう』という校外学習で慶国寺にいらっしゃいました。

子供達からはお寺に関しての質問が次々に飛び交いました。

子供達の鋭い質問に改めて説明の難しさを学びました。

例えば、祈願や供養といった単語を使う際、大人の方に説明するときはすんなり話が通じますが…。

子供達にはまったく通じませんでした。

そりゃそうだな…とすぐに噛み砕いて説明するとわかった様子でした。

法話は小学生でもわかる言葉で話しなさい。

と教わったことを思い出しました。

本当に良い勉強になりました。

 

 さてさて、そうこうしているうちに今月も残りわずかですね。

このお便りが届く頃は12月13日前後だと思いますが、昔から年末の掃除や新年の準備は13日から開始する事が日本の風習となっています。

慶国寺では毎年、年末にお焚き上げ法要(今年1年間のお塔婆やお札にお経をあげて燃やす法要)を行なっております。

今年は20日に予定しています。

 

慶国寺ではお焚き上げの時に各家のお墓から古いお塔婆や枯れてしまったお花を回収しています。

もしお時間のある方はお焚き上げ法要の前日までにお墓の掃除をしていただき、古いお塔婆を塔婆置き場にまとめて置いていただけると、とても助かります。

ご協力お願いいたします。

またお墓掃除でお越しになった際は、慶国寺からお渡しした古いお札やお守りなどもお持ちください。

 

それでは今年の花鳥風月だよりはこれでおしまいです。

また来年もよろしくお願いします。

そして良いお年をお迎え下さい!

お塔婆をロの字に組み上げてお焚き上げします。 今年一年で沢山のご供養がされた証拠ですね。
お塔婆をロの字に組み上げてお焚き上げします。 今年一年で沢山のご供養がされた証拠ですね。

今月の行事

12月12日(月)12:00〜 

題目講

 

12月16日(金)14:00〜 

写経会

 

12月20日(火)10:00〜 

お炊き上げ法要

 

七面大明神堂大祭の様子
七面大明神堂大祭の様子


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平成28年12月 第33号 計4ページ

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