住職の一言

 今年も早いもので、上半期が過ぎ、後半に入ってしまいました。

 

このお便りが届く頃には、東京盆に成ると思います。

 

お盆と言えば昨年は母が逝ってしまい、忙しく過ごしたのを思い出します。

 

一年の過ぎることの早いこと、痛感します。

 

話は変わりますが、昨年結婚した三男夫婦がめでたく子を授かり、六月の後半産声をあげました。

 

久しぶりに抱く新生児の何とも言えない感じにドキドキし、生命の不思議を思わずにはいられませんでした。

 

日蓮聖人も「子に過ぎたる宝なし」と仰せになっていますが、改めて親の恩、子の大切さを知らされたような気がします。

 

梅雨が明けると夏の暑い日々が続くと思います。

 

暑さ対策を怠らずお盆を迎え、ご先祖様のご供養をお願い申し上げます。


とても簡単なお盆のご供養方法とは?

お盆と言えば、『ご先祖様のご供養』が頭に浮かぶことと思います。

 

しかし、供養といっても色々な方法があります。

 

そこで、今回はとても簡単で誰にでもできるご供養の方法をお教えしますね。

 

それは『感謝する事』です。

 

お釈迦さまが残された『盂蘭盆経(うらぼんきょう)』というお盆のお経の一説にこう書かれています。

 

「あなたの体は両親から受け継いだものです。もし両親がいなければ、あなたはこの世に生まれてこなかったのです。もしあなたが世の中の為になることや、人の為に良い行いをするのであれば、両親はもちろんのこと先祖にまで及び成仏させることができるでしょう」

 

と書かれています。

 

今のあなたがここに居るのは両親やご先祖様から受け継いだ命によって存在しています。

 

私たちは普段、日々の生活に追われて慌ただしく生活をしていることがほとんどです。

 

そこで、ご提案です。

 

この時期は仏壇やお墓の前で、少しの時間でいいので、心を落ち着かせてみてはいかがでしょうか。

 

また、お盆の際にお伺いするお経周りの時は、この事を頭に浮かべて、お経を受けてみてください。

 

ご先祖様と向き合い、手を合わせることで、普段は気が付かない、安らかな気持ちが得れる事と思います。


今月の聖語

日蓮宗 ポータルサイト 「今月の聖語」より
日蓮宗 ポータルサイト 「今月の聖語」より

=日月の光明=

 「赫」には、聖火で身を清める意味があります。

 

 「明」は、窓から月の光が差し込み、暗闇から解放され、物事が明らかになることです。どちらも神仏の力を現しています。

 

 災害や紛争など、辛いことがあると、私たちは、うつむいて下を見ることが多くなります。

 

 しかし天を仰げば、そこに分厚い雲があったとしても、その上には必ず「日月の光明」が優しく輝いているのです。それは全てを包み込み、新たな力を与え続ける恵みの光なのです。

 

 

『南条殿御返事』

 この御遺文は、駿河国(現在の静岡県)富士郡上野に在住した南条時光公からの供養の品への返書です。

 日蓮聖人は御礼を述べられ、法華経への供養の功徳の大きさを示されました。そして法華経の文を引用され、その果報は必ず現世に現れると明らかにされました。

 さらにこの功徳は、亡くなった慈父への回向にもなると説かれたのです。時光公は合掌して受け取ったことと思われます。

建治二年(一二七六) 聖寿五十五歳

 

日蓮宗 ポータルサイト >>>>http://www.nichiren.or.jp


教えて!お上人さん

〜仏事の質問箱〜

Q_ お盆の由来を教えて下さい。

A_お盆の正式名は「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と言います。

 

元々は古代インドの言葉で『ウランバナ』であり、これを和音に訳した言葉です。

 

盂蘭盆会は人間が死後に受ける逆さ吊りの苦悩をやわらげるため、死者たちの供養をしたというのが起源です。

 

インドでは僧侶が一定の期間、外出せずに一ヶ所にこもる『夏安居(げあんご)』という修行があります。

 

その修行が終わった日に盂蘭盆会を行い死者を弔います。

 

日本では約1400年前から盂蘭盆会が行われてきました。

 

しかし日本では死者の霊を供養するというよりは、自分のご先祖様の霊を供養する傾向にあります。

 

これには理由があります。

 

諸説ありますが、盂蘭盆経というお経に出てくる、お釈迦様の弟子である目蓮(もくれん)が餓鬼道という地獄に落ちて苦しむ母親を助けた話が元となっています。


お家で旅気分

〜皆さんの旅行体験をお聞かせ下さい〜

沖縄県 古宇利島(こうりじま)

沖縄本島の中でも特に美しい海が広がる古宇利島。

 

名護市と古宇利島を結ぶ全長約2キロの古宇利大橋は思わず『おぉ~!』と声が出るほどの絶景ドライブを楽しませてくれます。

 

両側にはエメラルドブルーの海が広がり、まるで海上を走っているような感覚が味わえます。

 

島内は沖縄風の古民家の集落があります。

 

主な産業はサトウキビなどの農業でした。

 

しかし古宇利大橋が開通してからは、古宇利島に多くの観光客や地元の人で賑わうようになりました。

 

さて、古宇利大橋を渡って島に入ると、すぐ目の前に現れるのが島のメインビーチである古宇利ビーチです。

 

島の入り口から一番近いビーチであり、海外のビーチリゾートにも負けないほどの透明度に目を奪われることでしょう。

 

古宇利島の代表的な伝統行事に、旧盆明けの最初の亥の日に行われる海神祭(ウンジャミ)があり、日中には船漕ぎ競争が開催されます。

 

夏の太陽に照らされ、輝く海面を漕ぐ様子は迫力満点です。翌日には豊年祭も開催されるので、島に息付く祭祀を体感することができます。

 

古宇利島には『沖縄版のアダムとイヴ伝承』があることで有名な島でもあります。


今月のまいう〜♪

〜美味しさは、明日への活力!!〜

炭火焼肉 家門(かもん)

松戸駅周辺で焼肉が食べたいと思ったら、ここ『炭火焼肉 家門』を思い出して下さい。

 

松戸駅東口から歩いて1~2分のところにあります。

 

お店はヨーカドーの正面なんですぐに分かります。

 

さて、ここ家門さんが自信を持ってお勧めするのは、下の写真のネギロースです。

 

このネギロースを1度でもご注文された方はほぼリピーターになるという、家門自慢の一押しメニューです。

 

ごま油の香りが食欲をそそり、口に入れた途端にとろける食感、上質なロース肉とシャキシャキの白髪ねぎの絶妙なバランスがなんとも言えません。

 

岩塩でもタレでも美味しく召し上がれます。

 

また、女性から評判が良い一品はコムタンクッパです。

 

サラッと食べやすく、上質のコラーゲンが沢山とれると評判です。

 

腹持ちのいいお餅も入っています。

 

是非ご賞味あれ!

 

炭火焼肉 家門(かもん)

住所 松戸市松戸1227-1-2

電話 047-362-0850

営業時間 11:30~24:00(お昼に休憩あり)

定休日 無休

JR常磐線松戸駅東口から 徒歩1分


その場所でしか体験できない事

先月の6月20・21日に一泊二日で日蓮宗千葉県北部青年会の研修旅行に行ってきました。

 

昨年の研修は激流をゴムボートで下る『ラフティング体験』でした。

 

ほぼ全員が初体験で、なんともいえないスリルを経験しました。

 

みんなの記憶にとても残る研修でしたね。

 

さて、本年の研修は山梨県笛吹市の”おてんぐさん”という場所で『蕎麦打ち体験』を企画しました。

 

これもまたほぼ全員が初体験です。

 

当日は蕎麦打ちの先生にご指導を頂きながら、4グループに分かれてスタートしました。

 

蕎麦粉と小麦粉をお湯で混ぜ合わせ、捏ねて捏ねて、麺棒で延ばし、広げて、打って、不器用ながらも細く切って、茹でて、、、さぁ、いざ完成です。

 

さて、普段は美味しい蕎麦を食べると言えば、蕎麦屋に行って職人さんの打ちたての蕎麦を食べる事を連想しますよね。

 

なので、青年会員の誰もが自分で打った蕎麦が美味しいとは思っていませんでした。

 

しかしそんな想いとはウラハラにとても美味しく出来上がりました。

 

売り物になるほどの美味さという事ではありません。

 

みんなで協力して一所懸命作った蕎麦だからこそ、思い入れのある”格別な美味さ”という意味です。

 

あまり美味しくないと思っていた味も実際に体験し、その場の雰囲気を感じることで美味しくなることもあります。

 

自ら体験してその場の空気を感じる事で得られる感覚がとても大切なのだと思いました。

 

また、これは法事などの法要にも同じ事が言えます。

 

読経の声や鳴り響く鐘の音、お香の香りが漂うお寺の本堂という非日常的な空間を肌で感じ取るには、その場にいないと体験できない事です。

 

これから先、ご先祖様の年回忌法要を執り行う際は、日頃は感じ取れないその場の雰囲気を感じ取ってみてください。

 

きっといつもとは違う気持ちになれることと思います。


今月の行事

7月12日(火)12:00~ 

題目講

 

7月13日~15日 

東京盆

 

7月29日(金)14:00~ 

写経会

5月の子安堂大祭にて
5月の子安堂大祭にて


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