住職の一言

 遅れていた関東地方も梅雨明け。連日暑い日が続きます。

 

熱中症対策を怠らずお盆を乗り切って下さい。

 

北国分にお住まいの篤志家様から約十尺の灯籠の寄進が有り、お盆を前に山門前右側に設置する運びと成りました。

 

下町に有った旧家を処分するにあたり、是非お寺さんで活用して欲しいとの申し出により今回の寄進と成りました。

 

石屋さんの説明では貴重な石材で、岡山県特産の万成石で、桜御影とも呼ばれ、明治神宮絵画館 銀座和光ビルの外壁等で使われているとのことです。

 

昭和の大スターの故石原裕次郎さんのお墓もこの石で出来ています。

 

今年は母の新盆なので灯籠にお明りを入れ、お迎えしたいと思っています。

 

明治時代の古い灯籠ですが何故か以前から有った様です。


はじめてのお参り

先月号の花鳥風月【住職の一言】コーナーでも触れていましたが、6月20日に産声をあげ、元気な男の子が生まれてきたことを、この場を借りて報告させて頂きますと共に、温かく、ときに厳しく成長を見守って頂ければ幸いです。

 

産まれてからちょうど一カ月後にあたる7月20日に里帰り中の妻と共に初めて慶国寺の山門を潜り、御本尊様がいらっしゃる本堂に初参りの為やってきました。

 

お宮参りは聞きなれた言葉で、初参りはあまり馴染みが薄いものかもしれませんが、その土地の守り神様(産土神様)に誕生の報告をしに神社にお参りする事を「お宮参り」、御本尊様、仏様に誕生の報告をしにお寺にお参りする事を「初参り」と言います。

 

どちらへのお参りも出産後一カ月後位に行います。

 

誕生の報告をし、もしその寺社で安産祈願などもされたのであれば、無事に生まれてきた事への感謝を込めてお参りし、赤ちゃんの無病息災(病気せず、健康であること)、また母親の健康を祈願する行事であります。

 

もし慶国寺へのお参りでしたら山門を潜り右手にある子安鬼子母神堂へのお参りもお忘れなく。堂内には法華経行者守護の子安鬼子母尊神を安置してございます。

 

子安とは「子育て安産」の略称であり、子供の発育の守り神であるからです。

 

また初参り、お宮参り以外にも忘れずにしてもらいたいお参りがあります。

 

お墓参りです。新しい命も、私たちがこうしていられるのも御先祖様あってのことです。

 

初めてのお参りは仏様、神様そしてご先祖様への報告と感謝をお忘れずに!

 

著者:渡辺直応


今月の聖語

日蓮宗 ポータルサイト 「今月の聖語」より
日蓮宗 ポータルサイト 「今月の聖語」より

=お盆の心=

 盂蘭盆(お盆)は、お釈迦さまのお弟子の目連さまが、死後餓鬼道に堕ちてしまった母親を救う供養の姿から始まりました。

 

 それが日本に伝わり、推古天皇の時代(592~628)に、宮中の正式な行事として始まりました。やがて、寺院の法要となり、次に一般化されて現在の供養の姿になりました。

 

 供養とは、花や物だけではなく、合掌する心や姿そのものです。合掌されて死者は安らかになり、生者は穏やかになるのです。これがお盆です。 

 

 

『盂蘭盆御書』

 このご遺文は、日蓮聖人のお弟子の日位上人の祖母から送られてきた盂蘭盆会の供養の品々へのお礼と、盂蘭盆の由来の質問に答えた書状です。

 死後、餓鬼道に堕ちてしまった母親を、目連さまが救う供養をしますが、それは餓鬼道から救うのみで真の成仏ではないと、聖人は示され、それには、供養者の目連さまが成仏しなければならないと説明されました。

 つまり死者と生者が同時に仏の心となることが大事なのです。

弘安三年(一二八〇) 聖寿五十九歳 

日蓮宗 ポータルサイト >>>>http://www.nichiren.or.jp


教えて!お上人さん

〜仏事の質問箱〜

Q_お盆の迎え火と送り火の意味を教えて下さい。

A_お盆の最初の日にご先祖様をお迎えするのが迎え火です。

 

逆に最終日にお送りするのが送り火です。

 

迎え火はご先祖様があの世から帰ってくるときの目印になります。

 

また、送り火は私たちがしっかりと見送っているという証になります。

 

迎え火は家の門口や玄関で行う場合もあれば、お墓で行う地域もあり、その形態はさまざまです。

 

焙烙(ほうろく)という素焼きのお皿の上でオガラを焚いて、ご先祖様をお迎えします。

 

お墓で行う場合は、お墓参りをしたあと、お迎え用の提灯に明かりを灯して、その明かりと共にご先祖様をお家まで導いて帰ります。

 

ちなみにオガラとは麻の皮をはいだあとに残る芯の部分のことです。

 

麻は古来より清浄な植物として考えられてきました。

 

清浄な植物なので悪いものを祓い清め、また燃やすことで清浄な空間を作り出すという意味が込められています。


お家で旅気分

〜皆さんの旅行体験をお聞かせ下さい〜

広島県廿日市市 宮島水中花火大会

世界文化遺産と日本三景の一つ、宮島を舞台にくりひろげられる音と光の融合と言えば、、、

 

そうです。宮島の水中花火大会です。

 

水上で次々に展開する光の花。その真下に浮かび上がる嚴島神社の大鳥居のシルエット。

 

幻想的な空間が人々を魅了するこの花火大会は、日本の花火百選でも最高のロケーションと崇められています。

 

この宮島水中花火大会で一番の目玉は、その名に冠する『水中花火』です。

 

日本各地には水中花火を使う花火大会はあります。

 

が、しかしここの花火大会ほど多くの水中花火を咲かせる花火大会はないでしょう。

 

水中花火だけで1時間にわたり打ち上げられ、その数は約5,000発。

 

また以前、宮島は『神の島』として長らく人の立ち入りを拒んでいました。

 

最近ではいくらか規制が緩んだので、花火大会のためだけでなく、是非とも日中から訪れて、巖島神社や弥山からのパワーをもらう事をオススメします。

 

それにしても一度は目の前で見てみたい花火大会ですよね。


今月のまいう〜♪

〜美味しさは、明日への活力!!〜

お持ち帰り専門のやきとり屋 やきとり ごぉっぷ

松飛台にお持ち帰り専門の焼鳥屋『やきとり ごぉっぷ』がある事はご存知ですか。

 

もし知らなければ一度お試し下さい。

 

きっとあなたの焼鳥常識を覆すことになると思います。

 

なぜなら、冷めても美味しい焼鳥だからです。焼きたての焼鳥が美味しい。

 

これは当たり前のことですよね。

 

もちろん『ごぉっぷ』の焼鳥も焼きたてはとても美味しくて頬が落ちそうになります。

 

ですが本領を発揮するのは冷めてからです。

 

お持ち帰り専門店ならではのプライドにかけた工夫により、冷めてからでも美味しく食べられる焼鳥を提供しているのです。

 

また、電話での予約も受け付けています。

 

自宅での飲み会にもってこいのお店です。

 

慶国寺盆踊り祭でも出店するので、気になる方は是非食べてみて下さい。

 

ちなみに、慶国寺盆踊り祭で食べる『ごぉっぷ』のやきとりはお世辞抜きで美味しいですよ。

 

お持ち帰り専門のやきとり屋 やきとり ごぉっぷ

住所 千葉県松戸市松飛台240-2

電話 047-710-9558

営業時間 PM4:00~9:00(時間の変更あり)

 

定休日 不定休


『ありがとう』の体験ができる一泊二日の寺子屋

先月の7月21・22日に日蓮宗千葉県北青年会が主催する『第21回 少年少女修養道場』が池上本門寺にて開催されました。

 

私たちが主催する『修養道場』を簡単に言うと、小学生を対象にした一泊二日の寺子屋体験です。

 

本年の参加人数は子供98名・大人(青年会員、布教研修生、女性スタッフ)40名の計138名と過去最大人数でした。

 

内容としては、1日目は池上本門寺にてお経を読んだり、唱題行をしたり、レクリエーションをして本門寺に宿泊しました。

 

2日目は本門寺の名物カレー(一般の方も食べられますので、近くにお寄りになった際は是非食べてみて下さい!本当に美味しいのでオススメです!)の昼食を食べた後に、JALの格納庫や整備工場の見学に行ってきました。

 

さて、この修養道場は『ありがとう』が基本です。

 

『ありがとう』といえば、感謝の気持ちを表す言葉ですよね。

 

これは仏教の言葉で『有り難し』という語句が変化した形なのです。

 

この言葉を使う上で都合良く変化し『ありがとう』という言葉になりました。

 

この『有り難し』とは、『有ること難し』が原意です。

 

これは『めったにない貴重な出来事』という意味でもあります。

 

修養道場では子供達に『めったにない貴重な出来事』を体験してもらう事に等しいということです。

 

 

先月の花鳥風月だよりにも書きましたが、誰にでもできるお盆の簡単なご供養の方法として『感謝する事』とお伝えしました。

 

皆様もご承知の通りお盆は1年の内に数日間しかない貴重な日でもあります。

 

ご先祖様が帰ってくるこのお盆の時期は、『めったにない貴重な出来事』です。

 

ありがとうという気持ちと共にご先祖様をお迎えしてみてはいかがでしょうか?

 

目には見えませんが、きっと笑っているご先祖様が久々の我が家に帰ってくる事と思います。


今月の行事

8月12日(金)

13:00~ 題目講

 

8月13~15日(土~月)

八月盆 各お家へお経に参ります。

 

8月20日(土)

15:00~ 施餓鬼会

15:30~ 諷誦文

16:00~ 慶国寺盆踊り祭 開場

 

8月26日(金)

14:00~ 写経会

施餓鬼会 諷誦文の説明にて
施餓鬼会 諷誦文の説明にて


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