住職の一言

 平成29年元旦はご来光から、風もなく穏やかに過ごせました。

 

昨年は色々なことがありましたが今年一年、良き歳と成るようにしたいものです。

 

暮れに、玄関前に植えていた古木の柚子の幹が枯れ、植木屋さんにお願いし、剪定しました。

 

毎年多くの実をつけて楽しませてくれた木でした。

 

今までの四分の一ほどの大きさに成りましたがしばらく様子を見たいと思います。

 

何事も始まりが有れば終わりが有ります。柚子も若木の時が有ったはずです。

 

悠々と時を重ね、今に至ったと思います。

 

人生模様に重ね合わせて思い描くとなんとも言えない思いが募りました。

 

平成29年の29は「フク」とも読めます。

 

良き年に福が訪れます様、皆様方の一年の安泰を祈ります。


地域によって違う安産祈願の縁起物

妊娠5ヶ月目頃になると、子供が無事生まれるようにと安産を祈願しますよね。

この日に妊婦が腹帯を巻いてお祝いをする風習を、帯祝い、オビカケ、オビマワシと呼びます。

 

さて、この際に妊婦の実家からその地域によって言われのある縁起物を持参して振る舞いをするところがあるそうです。

例えば、岐阜県では、初子の場合に限り紅白の餅が振舞われ、ウブイワイ(産祝い)という行事が行われるそうです。

岡山県では、カスリ、モスと呼ばれる紅白の布を贈るそうです。

埼玉県浦和地方では、一丈一尺のサラシに『犬』の字を書いた物を贈るそうです。

 

ちなみに腹帯に書くお経文にも、いたるところに戌や安産を祈念する書き方があるのですが…

ひとまずここでは秘密にしておきますね。

 

実家から贈られた物には妊婦や胎児に力をつける呪力があると信じられてきたと言われています。

また、夫のフンドシをしめるとお産が軽いという俗信も全国的にあるようです。

 

新潟県中魚沼地方では、実家から贈られてきたサラシを一度夫が締めた後に腹帯にするとお産が軽くなる。

という風習があるそうです。

腹帯の中に五月の節句にとったショウブの茎や葉を入れたり、熊の胆を入れたりするとお産が軽くなると言われる地域もあるそうです。

稲穂を腹帯に入れると、元気で知恵が沢山つく子に育つ。

なんて言われもありますしね。

 

いやはや。

地域によって贈る物や腹帯に入れる物は色々と違いますね。

地域によって縁起物が違いますが共通して言えることは、

縁起を担ぎ、新たに生まれてくる子供を第一に考えている事が伺えますよね。


今月の聖語

日蓮宗 ポータルサイト 「今月の聖語」より
日蓮宗 ポータルサイト 「今月の聖語」より

=成功の鍵は一致団結=

 「自分の我がままは当たり前、他人の我がままは許せない。

いや、むしろ自分はいつも我慢している」と思いがちなのが私たちの常かも知れません。

そんな姿を鏡に映した時、どのように見えるでしょうか。

 

 こんな捨てがたい「我」を持った者同士、一息ついて相手を拝む気持ちで「我」を認め合ったなら、調和と発展の「大我」が生まれるのではないでしょうか。

 

 今年一年の心構えとしたいものです。

 

『異体同心事』

 熱原(静岡県富士市)の農民たちが領主の弾圧と対決するさなか、聖人は門弟一同に今こそ固い信仰の結束を促されたお手紙といわれています。

 日蓮聖人の高弟六老僧の一人、日興上人の導きにより法華経の熱烈な信徒になった農民たちが幕府から加えられた弾圧を熱原法難といいます。その結果、二十数名の農民が捉えられ、内、三人は処刑されました。しかし、一同は退転することなく、むしろこの法難を契機に駿河地方に法華経の信仰が弘まったと伝えられています。

文永11年(1274)※諸説あり 聖寿53歳

 

日蓮宗 ポータルサイト >>>>http://www.nichiren.or.jp


教えて!お上人さん

〜仏事の質問箱〜

[質問] 小正月(こしょうがつ)の意味を教えてください。

[回答] 旧暦では、元日を中心とした『正月(大正月)』に対して、 1月15日(正確には14日の日没から15日の日没まで)を『小正月』と言います。

 

なぜ、2回も正月があったのかといえば、小正月がその年の満月の日だったからです。

江戸時代の人々は満月をめでたいものの象徴としていました。

1年で初めての満月の日を祝う意味でこの日を『小正月』と言ったのが起源です。

 

地域にもよりますが、商売を営む家では、本来は女性を台所仕事から解放するはずの『松の内(元日〜7日)』にも忙しなく働いていました。

そこで、女性をねぎらうための休日を15日に設けました。

この日はお嫁さんが里帰りしたり、大正月に忙しく立ち働いた女性たちが一休みすることができる日なので『女正月』とも呼ばれています。

 

また元日が正月として定着すると、小正月は豊作を占ったり、鬼追いをしたりと、大正月とは違う特殊な行事が行われるようになりました。


お家で旅気分

〜皆さんの旅行体験をお聞かせ下さい〜

北海道斜里郡斜里町ウトロ 知床半島の流氷ウォーク®︎

知床半島は冬の北海道を代表する観光地でもあります。

その中でも流氷ウォーク®︎は非日常の体験ができるアクティビティーです。

 

この流氷ウォーク®︎は専用のドライスーツを着用し、流氷が押し寄せるオホーツク海の神秘的な世界へと探検に向かいます。

ウトロ周辺に接岸した流氷の上を経験豊富なガイドの案内で散策します。

流氷原で寝転んだり、氷の裂け目で海に浮かんだりと、自然との一体感を味わうことができます。

寒そう?大丈夫です。流氷ウォーク®︎の専用ドライスーツは完全防水に加え保温性を備えた普段着の上から着用する靴一体型のつなぎです。

寒さを感じる心配は一切ありません。

 

また、泳げなくても大丈夫です。

浮力がありプカプカと浮くのでガイドさんの指示に従っていただければ溺れる心配はございません。

お子さんでも安心して楽しめます。

 

流氷ウォーク®︎のツアー中にクリオネを観察することができます。

出現率は100%とはいきませんが高確率でクリオネに遭遇することができます。

海中に浮かぶ海の妖精はとてもキレイで幻想的です。

一生に一度は体験したいアクティビティーですね!

 


今月のまいう〜♪

〜美味しさは、明日への活力!!〜

味の紅龍/中華料理店

元祖八柱の中華料理屋と言えば『味の紅龍』を思い浮かべる人が多いと聞きます。

新しいお店が立ち並ぶ中、20年以上に渡って八柱のグルメを見守ってきた老舗の中華料理店です。

 

麺類もさることながら、定食などのご飯系もお勧めです。

特にチャーハンや中華丼が美味しいことでも有名です。

チャーハンは近くに出店している某チェーン店系列のものより美味しいことは間違いありません。

ぜひご賞味あれ!

 

またラーメンを注文すると無料で半ライスが付いてきます。

なんとも嬉しいサービスです。

(※半ライスが欲しい時は店員さんにリクエストしないと出てきませんので声かけが必要ですよ。)

 

注文は券売機なので何も考えないでいると、豊富なメニューに目移りしてしまい、券売機の前で悩んでしまいます。

入店する前に予め何を食べようかと考えておく方が良いですね。

 

オススメです。

ぜひ行ってみて下さい。

 

味の紅龍/中華料理店

住所 松戸市金ヶ作27-27 泉第6マンション 1F

電話 047-385-3148

営業時間 11:00~翌4:00 (祝•日は翌2:00まで)

定休日 なし

JR武蔵野線 新八柱駅から徒歩1~2分

 


《慶国寺の近況報告》

今年の運勢をちょっとご紹介します。

平成29年は酉年ですね。

そこで酉の年にまつわる運勢を少しお教えします。

 

まず、酉年の”酉”という漢字は元々、酒つぼを描いたものです。

従って『酒』を象徴する事柄に使われてきました。

例えば、収穫した作物からお酒を作る様子になぞらえ、『物事が実る』ということを表します。

もっとわかりやすくいうならば、『今までの成果が表に出る年』という事です。

良くも悪くも今までの行いに左右されるということです。

 

さて、慶国寺では毎年1月、5月、10月の各17日に子安鬼子母神堂(こやすきしぼじんどう)にて子育てや安産の祈願祭を行なっています。

子安鬼子母神堂は山門を潜って右手側の建物で、子育てや安産の守り神である鬼子母神様を祀っています。

この祈願祭では祈願主の方には慶国寺に昔から伝わる秘伝のお守りを授与しています。

そのお守りは『子育て安産のお蝋守り』と言います。

これは安産祈願のお経を読む際に灯す蝋燭(ろうそく)が燃えて短くなった物を妊婦の安産身守りとして譲り渡したことが始まりであります。

この安産身守りは、陣痛が始まるとその短い蝋燭を灯し、燃え尽きるまでに子供が産まれるようにと願を掛けます。

 

なぜ短い蝋燭なのかというと、『短い蝋燭なので短い時間で産まれるように、母子共に負担なく安心してお産ができるように』ということに由来します。

近々ご出産予定の方やお子さんの発育を祈願したい人など、ご祈願のお申込みやさらに詳しい内容はお寺までお気軽にご連絡ください。

 

そうこうしているうちに1月も終わり、2月3日の節分となります。この日を境に暦の上では春となります。

立春のこの頃から春の足取りが徐々に感じられるはずです。

まだまだ気候は寒い時期ではありますがしばしの辛抱です。

くれぐれも風邪など引かないように体調を整え、お身体を大事してください。

 

さて、今月の花鳥風月だよりはこれで終わりです。

今年もこのお手紙ではお寺の近況報告など色々な情報を毎月お届けしたいと思っております。

今年もどうぞよろしくお願いします。

写真の中心にある短くなったロウソクを安産の身守りとしてお渡しします。
写真の中心にある短くなったロウソクを安産の身守りとしてお渡しします。

今月の行事

1月12日(木)12:00〜 

題目講

 

1月17日(火)13:00〜 

1月子安堂大祭

 

1月27日(金)14:00〜 

写経会(新年祈願会)

 

昨年のお焚き上げの様子
昨年のお焚き上げの様子


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平成29年1月 第34号 計4ページ

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